文学散歩 今井兼平 阿弥陀堂 お薬師様
好天に恵まれた10月3日、川中島今井方面への文学散歩を行いました。
Tさん、Mさんのお手配で、阿弥陀堂地区の方々が案内をして下さり、大変興味深い解説をしてくださいました。
火の神、お蚕の神などを祀っている社。今は使われなくなった古い農具などを保管している展示室。
戸数として多くはない地区ですが、歴史、文化、伝統を大切に守り、伝えようという気概が伝わってくる、貴重なお話が伺えました。
特に薬師堂では地区の長老がお話して下さり、同席されたその地区の方も初めて謂れを聞いた、と感慨深くお話されていました。
今井兼平の墓地を訪ねました。そこには古の空気が確かに流れている、そんな気持ちがいたしました。
平家物語で語られる今井兼平は、木曽義仲の乳母兄弟として育ち、壮絶な最期を遂げた武将として描かれています。
日本各地に謂れのある場所があります。
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